現代の食生活と食品


1.風土と食品
食品の生産を規制する最も基本的な条件は、気候・風土といった自然条件である。そして、この自然条件に加えて、社会的な条件としての生産力や技術、資本などがかかわってきます。
わが国で米の栽培が発達し、米、大豆、魚を中心とした、いわゆる「日本型食生活」(198年、農政審議会答申)が定着してきたのは、夏に高温多湿になる日本列島の気候条件と、海に囲まれた島国という地理的条件によっています。欧米にない"主食"の位置づけも、米を中心とした穀類の生産が多かったことが関係して行われてきました。
我が国の食料生産は、食料需給表などにもみられるように、ここ数十年の間に大きく変化してきています。経済的な発展や所得の増加と裏腹に、米の減反制策などの政治的問題もからみ、自然と風土の中での食を見直すことの重要性が指摘されています。
国民の食料を確保する農業・漁業を生産の基幹として位置づけ、風土に根ざした食の文化を伝えていくことが求められています。そのためには、現在の食事情を大きな視野でみていくことが必要です。

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